case3
③薬局長が高齢化、安定業務遂行・コスト削減が課題
薬剤科長が高齢化 、コスト削減も課題
■支援前の状況
100床未満の急性期病院。
薬局長が高齢化しており、一部職員への業務集中リスクを抱えていた。薬局長の後継確保や、安定的に診療報酬・加算算定を行うための業務改善、DI業務の強化、薬剤コストの削減も必要であった。
■調査後の見立て
薬剤業務の実施状況について調査を実施。
医薬品管理のコンプライアンス面の懸念、診療報酬の算定についても返還金リスクがあったため、薬剤部門の業務改善が必要と判断。
また医薬品コストについても一定の削減が可能なため削減を支援。
■弊社による支援の結果
後任の薬局長候補の募集活動を行いつつ、薬局業務の改善を支援。
医薬品安全管理サポートにより、コンプライアンス、安全管理、医療の質向上を担保。診療報酬算定について、弊社のセントラルDIサービスによりDI業務を提供し、薬剤管理指導の算定を維持。
医薬品コストについては、購入価格だけでなく採用品・ロット等の見直しによる総購入金額を削減。
現在も業務体制の維持・強化を目指し、サポートを継続中。
■支援実施内容
- 薬剤部門の業務診断、可視化
- 業務改善サポート
- 薬剤管理指導等、収益改善の支援
- 医薬品購入価格の交渉、適正化の支援
- 医薬品安全管理体制の構築
- 医薬品情報(DI)管理業務の分析
- セントラルDIサービスによるDI業務の整備