サービス提供実績

株式会社チームアップ実績 
(2020年4月~)

経営改善/民事再生アドバイザリー

85床の胃腸科を専門としたケアミックス病院。外科手術を担当していた医師の退職により売り上げが減少。
加えて診療をメインで担当していた院長の急逝により新規患者の受入れを停止せざるを得なくなり経営が悪化。
債務超過に陥った上、資金繰りの目処が立たなくなった病院のサポート。
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残った医療資源から自主再生は困難と判断。スポンサー招聘による事業継続の道を模索。
その間、先ず3つあった病棟の再編による医療資源の集中、コストの最小化に努め資金負担を最小限に留め事業継続を確保し、スポンサー招聘活動開始。
スポンサーが決定し、事業譲渡前提での民事再生法の申し立て。事務長業務の代行、職員の統制、スポンサー・債権者との交渉、事業譲渡の準備を行い、事業譲渡に至ったもの。

  1. 再建計画案の作成支援
  2. スポンサー模索・選定
  3. 債権者との交渉
  4. 経営効率改善に関する支援
  5. 病院・事務管理支援
  6. 人員整理に関わる支援

病院統廃合アドバイザリー

民事再生・事業譲渡後の85床病院と同医療圏にある60床病院の統廃合プロジェクトに関わるサポートを実施。
病院の統廃合については、行政の許認可、人事労務、新病院の構想とりまとめ及び運用の確定、運用に合わせた人員計画や採用、物品・医療機器の想定、事業計画の策定、ICT・ネットワーク環境構築等、多岐に渡る。
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業務を期日までに間に合わせ、統合時の新病院スタートを万全なものとするために、このプロジェクトの全体感・期日管理から統合業務の実行、協議のファシリテートを統括的に行うプロジェクトマネジメントを実施。
統合に必要な人員計画の作成と採用支援、新病院の事業計画の策定、建物改築及び引っ越し、物品・機器等の購買サポートも実施。
新病院運用に関する地域連携構築および患者フロー、病棟オペレーション支援も実施、弊社より地域連携担当看護師を出向にて派遣。

  1. 統廃合に関わるスケジュール及び工程の管理並びに実行支援
  2. 現場業務統合全般に係るプロジェクトマネジメント業務
  3. 新病院の建築および移転に関するコーディネート及び定例会議への参加
  4. 新病院の事業計画及び実行計画の立案及び調整支援
  5. 地域連携構築、地域包括ケア病棟   オペレーションの構築支援

薬剤部門サポート

上記病院の統廃合に関わる薬剤部門のマネジメント業務サポート。
統廃合時の業務移行や変更に伴う薬局長への業務集中リスクを抱えており、部門長の補佐が必要の他、診療報酬安定化のためDI業務の強化が必要であった。
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医薬品コストについて、購入価格だけでなく採用品の更なる見直しによる総購入金額の減少。また医薬品安全管理業務のサポートにより医療の質向上を担保。診療報酬体制については、セントラルDIサービスによりDI業務を担保し、薬剤管理指導の算定を維持。加えて、統合後の薬剤部門の業務体制の構築・強化に関する支援を実施。

  1. 薬剤部門業務の見える化
  2. 薬剤関連業務改善サポート
  3. 薬剤関連部門収益改善サポート
  4. 医薬品購入適正化サポート
  5. 医薬品情報管理(DI)業務の分析
  6. 医薬品情報管理(DI)業務の分析
  7. DI業務フローの整備

ICTを活用した病院運営体制の整備と運用サポート

前項病院の統廃合に関わるシステム導入のサポート。
電子カルテ未導入であり、統廃合を機に導入を実施したいが、病院の運用を考えたシステム全体をコーディネートできる人員がおらず、弊社が病院のICT部門を担う形でサポートを実施。
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電子カルテに関しては最適なシステム・パッケージを検討し、選択肢を提案。電子カルテ導入に関して、導入後の運用サポート・運用体制(使いこなし方・業務フローの効率化)含め支援。
新病院運用に合わせた院内ネットワーク(RIS・HIS・その他業務系)の提案とハードウェア構築を実施。
また、グループ内の情報共有を前提にしたネットワークやシステム選定、今後のBI開発も想定したDWHの構築

  1. ベンダー選定サポート、ネットワーク構築
  2. 導入サポート
  3. 運用支援
  4. 情報システム委員会の立ち上げ
  5. 病院・診療所連携の構築

人事部門支援アドバイザリー

複数介護施設を運営する社会福祉法人。
過疎地域で人材確保が困難となりフロアの一部を閉鎖、中堅職員の退職など、人事・組織に関する問題を抱えていた。
先立つ人材確保のため採用広報・採用支援を実施し人員は充足、その後の組織マネジメントが課題となり、弊社で人事支援を実施。
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段階に分け、組織マネジメントの仕組み整備(会議体、職務権限の整理、等級評価制度構築、管理職育成)~運用支援(目標管理、事業計画の実行支援)を実施。
また、これを進める上で、改めて組織課題・業務機能の現状評価が必要なるため、全部門役職者を対象にヒアリングを実施。
会議体を整備、経営状況モニタリングを開始、管理職育成に着手。継続サポート中。

  1. 諸規程・内規等の整備、会議体及び職務権限の整備
  2. 組織課題・業務管理の現状評価
  3. 経営指標に基づく会議運営の整備
  4. 管理職に対するマネジメント研修の実施
  5. 目標管理・評価制度の構築と運用支援

介護施設における入退所調整フロー整備サポート

社会福祉法人が運営する特養。
相談課・看護課・介護課の間で、入所受入れ基準と、個別ケースの方向性が共有されておらず、入院の増加・長期化、稼働・収入の大幅減少を招いていた。
入退所調整、医療機関との調整含めたベッドコントロール、医療対応の向上につき弊社で支援を実施。
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特養の稼働・収支に大きな影響を与える入院の総日数を削減するため、基準整備~運用フローの整備~モニタリングと定着をサポート。
入所基準の明確化、入院・退院調整フローおよびベッドコントロールの仕組みの整備、協力医療機関との協議・合意、医療対応レベルの向上につき、継続サポート中。

  1. 入所受入れ基準等の明確化
  2. 基準に基づく運用フローの整備
  3. 入院時および退院調整フローの整備
  4. ベッドコントロールの仕組みの整備
  5. 医療対応向上のための現場教育の整備

医事課体制構築サポート

89床の急性期病院。
医事課長の退職を繰り返し、医事課職員も相次いで退職。
職員退職も伴い、業務内容に対し適正な人員配置がなされていない状態。医事課自体のレベルは決して低くはなく、業務についても医事課で行う最低限の業務実行に支障はなかった。
しかしこの環境下で医事課長を置いても日々実務に組み込まれるのみで、本質的な改善は期待できず、体制構築のためサポート。
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医事課職員や関連するコメディカル含む部署へのヒアリングを実施し、問題点を把握。業務の最適化として、業務の切り分け、人員の増員、業務の委託を実施。
医業収益の獲得機会最大化のため、診療報酬算定の適正化、DPCの係数管理、医療従事者への客観的な助言を実施。
医事課全体の意識改革・レベルアップを目的として継続サポートとし、医事課の役割、病院経営の視点も交えて勉強会を実施。

  1. 業務量調査・適正人員配置の精査
  2. 診療報酬算定業務フローの確認
  3. 各種統計作成内容の確認
  4. 医事課業務の運用構築
  5. 診療報酬請求事務の指導
  6. 各種統計作成内容の作成・構築
  7. レセチェッカーの導入
  8. 医事課職員に対する勉強会開催

ICT支援・BI構築サポート

上記病院の医事課支援を行う中で、ICTの課題が判明。
様々なシステムが導入されているが、導入の目的が理解されず、システムはあるが業務運用は紙ベースとなっていた。また高度な業務支援システムが多数導入されているが、それぞれが連動せず、かつデータが活用されていない等、運用する職員の不満の種となっていた。
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医事課の業務支援から継続し、医事データ・経営指標を可視化し経営改善施策を協議・実施するためのICT支援・BI構築支援を実施。
それぞれのシステムから経営状況・プロセスを可視化するBIツールを開発、さらにリモートで経営状況の把握と改善を支援する仕組みを整備、継続サポート中。

  1. ICTシステム運用の整備
  2. BIツールによる経営分析支援
  3. 経営分析に基づく改善施策の協議・意思決定に関する支援
    (経営会議への参画)

薬剤部門サポート

上記病院の医事課支援の中から、薬剤部門の課題が判明。
施設基準届出後の管理・運用が適切に実施されていないため、適時調査により多額の返還金が発生する可能性が判明。
また、新規届出を行ったにもかかわらず、院内の体制が整っていないため算定件数が伸びていない項目もあった。
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現状分析の上、薬剤部門収益改善支援および医薬品購入適正化支援を提案、実施。
薬剤部門収益改善支援では、各種加算算定の適正化チェックと最適化支援、薬剤部門における業務構築を含め支援。
セントラルDI業務の提供及び病棟薬剤業務の支援により、返還金リスクを低減。 医薬品購入適正化支援では、採用品目削減および価格交渉による医薬品コストの総額削減を実施、継続サポート中。

  1. 薬剤関連業務改善サポート
  2. 薬剤関連部門収益改善サポート
  3. 医薬品情報管理(DI)業務の分析
  4. DI業務フローの整備
  5. 医薬品購入適正化サポート

購買・医薬品コスト削減とICT整備

一般救急から在宅まで担う地域密着型の中規模病院。
他のコンサル会社の既往関与先ながら、計画進捗状況が芳しくなく、機能維持優先でコストマネジメントが適切に実施できておらず、弊社にコスト適正化の介入依頼。

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・購買
稼働向上のオペレーションが優先され、物品購入を一元管理する体制は未整備。発注・在庫管理や価格交渉などのコストマネジメントが適切に行われていなかった。

購買コスト削減については、複数選択肢の中から最適なSPDの導入サポート、及びSPDシステムを効果的に活用するための運用をサポート。また、購買一元管理を可能にする院内業務フロー、購買品選定プロセスの再構築、安定運用を支援。購買コストの削減交渉代行、及びそれを最大化するための院内調整サポート含め、継続的コスト構造改善を実施。

  1. コスト適正化コンサルティング・契約交渉支援
  2. 資材・調達業務支援
  3. 物品管理業務の改善と効率化・SPD導入支援
・医薬品購買
過去経緯から支払い条件・価格が不利な取引となっていた。

医薬品については、支払条件・価格の適正化交渉、採用品目の見直し、発注/使用/在庫の院内ルールの適正化によりコスト削減を実施。また薬局業務の最適化、セントラルDIサービスにより診療報酬増収を支援。

  1. 支払条件・価格の適正化交渉
  2. 採用品目の見直し、発注/使用/在庫の院内ルール整備
  3. 薬剤科業務改善、セントラルDI支援
・ICT
電子カルテについても、ハード・ソフトが更新期限を超過し、ネットワークも不具合が生じるなど、速やかな対処が必要な状態であった。

電子カルテ等ICTについては、システムの選定段階から支援、価格交渉の実施、導入支援~導入後の運用まで一貫してサポート。併せてネットワーク環境の改善も実施。

  1. システム選定サポート、ネットワーク構築
  2. 電子カルテ導入サポート
  3. 導入後の運用支援、情報システム委員会の整備

人事支援(採用支援)

上記病院につき、医師の採用及び、看護師・看護助手の確保が課題であることから、弊社に人材採用についても介入依頼。
医師については、外来・手術等を担う医師の医局引き上げと、高齢化により複数名の採用が必要な状態。看護師・看護助手については恒常的な人材不足から人材紹介・人材派遣に頼る状態が続いており、採用コストの増大を招いていた。
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医師採用については、県外だけでは人材に限りがあることから見学からの招聘含め人材紹介他経路含め採用を支援。
看護師、看護助手、他職種については、人材紹介等採用コスト削減を目的として、人員計画と適正人員配置の管理、採用広報整備、直接採用施策の整備を実施。
継続サポート中。

  1. 医師採用支援
  2. 人員計画・人員配置管理の適正化
  3. 看護師・看護助手他採用支援(直接採用によるコスト削減)

薬剤部門体制構築

地方都市にある地域密着型病院。
薬剤部門の業務改善・コスト見直しが必要だが、薬剤部門長が退職。
現職員だけでは業務適正化を行うリソースが無く、業務品質の維持や後継管理者育成が困難な状態。
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薬剤部門長不在時の代行からマネジメント業務構築、薬剤師の安定採用に向けた体制構築に加え、後継者育成も支援。
薬剤部門業務適正化と並行して、DI担当者の教育、DI業務支援、学術向上支援も実施。
適正な薬剤部門管理と算定体制の維持を支援。
現在もサポートを継続中。

  1. 薬剤業務適正化支援
  2. 薬剤部門長後継者サポート
  3. DI担当者後継サポート
  4. 学術スキル向上サポート

人事支援

地方都市にある婦人科クリニック。規模の拡大に伴い、開設当初の就業規則や労務管理と組織の現状に乖離が生じ、ルールが不明確なことによるマネジメント不全が起きていた。
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組織課題ヒアリングにより、労務管理とマネジメント課題が判明。
就業規則の全般整備、雇用管理の改善等、労務管理体制の整備を実施。
継続事項として、管理者教育とクリニック向け賃金制度・評価制度の実施を提案中。

  1. 組織課題ヒアリングの実施
  2. 就業規則の全般整備
  3. DI担当者後継サポート
  4. 雇用管理・労務管理の支援
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