サービス提供実績

株式会社チームアップ支援実績

債務超過及び事業継続困難状態からの病院再生

85床の胃腸科を専門としたケアミックス病院。外科手術を担当していた医師の退職により売り上げが減少。加えて診療をメインで担当していた院長の急逝により新規患者の受入れを停止せざるを得なくなり更なる収支の悪化。法人として意思命令系統の崩壊、債務超過に陥った上、資金繰りの目処が立たなくなった病院の支援。
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法人としての意思命令系統の整備、並びに初期調査を実行。
残った医療資源から自主再生は困難と判断。スポンサー招聘による事業継続の道を模索。
その間、先ず3つあった病棟の再編による医療資源の集中、コストの最小化に努め資金負担を最小限に留め事業継続を確保し、スポンサー招聘活動開始。
スポンサーが決定し、事業譲渡前提での民事再生法の申し立て。事務長業務の代行、職員の統制、スポンサー・債権者との交渉、事業譲渡の準備を行い、事業譲渡に至ったもの。

  1. 再建計画案の作成支援
  2. スポンサー模索・選定
  3. 債権者との交渉
  4. 経営効率改善に関する支援
  5. 病院・事務管理支援
  6. 人員整理に関わる支援

病院統廃合アドバイザリー

民事再生・事業譲渡後の85床病院と同医療圏にある60床病院の統廃合プロジェクトに関わるサポートを実施。
病院の統廃合については、行政の許認可、人事労務、新病院の構想とりまとめ及び運用の確定、運用に合わせた人員計画や採用、物品・医療機器の想定、事業計画の策定、ICT・ネットワーク環境構築等、多岐に渡る。
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業務を期日までに間に合わせ、統合時の新病院スタートを万全なものとするために、このプロジェクトの全体感・期日管理から統合業務の実行、協議のファシリテートを統括的に行うプロジェクトマネジメントを実施。
統合に必要な人員計画の作成と採用支援、新病院の事業計画の策定、建物改築及び引っ越し、物品・機器等の購買サポートも実施。
新病院運用に関する地域連携構築および患者フロー、病棟オペレーション支援も実施、弊社より地域連携担当看護師を出向にて派遣。

  1. 統廃合に関わるスケジュール及び工程の管理並びに実行支援
  2. 現場業務統合全般に係るプロジェクトマネジメント業務
  3. 新病院の建築および移転に関するコーディネート及び定例会議への参加
  4. 新病院の事業計画及び実行計画の立案及び調整支援
  5. 地域連携構築、地域包括ケア病棟   オペレーションの構築支援

収益改善したうえでの病院事業譲渡

106床の精神科を専門とした病院。精神一般の入退院数の減少により病床稼働率の低下。資金ショート寸前の状態での支援。
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病院の稼働状況、財務状況を調査した結果、資金ショートが目前に迫っている状況であることが発覚。
自力再生も視野に入れながら事業譲渡による事業継続の道を検討。先立って事業戦略の再構築、金融機関への説明、調整を行いキャッシュポジションを底上げ。
地域のマーケットを分析の上、病院機能の再評価・再配分を行い事業価値を向上させ信用力の回復することでの金融機関調整を実施。
並行して事業譲渡先を模索し、信用力回復により譲渡先が決定。
収益改善を行いながら、事務長代行、職員の統制、債権者との交渉等を行い、事業譲渡に至ったもの。

  1. 再建計画案の作成支援
  2. 譲渡先の模索・選定
  3. 債権者との交渉
  4. 経営効率改善に関する支援
  5. 病院・事務管理支援
  6. 人員整理に関わる支援

 

介護老人保健施設の譲渡・立て直し

病院を運営している医療法人が老健施設を事業譲渡にて取得する際の事業DDを実行。譲渡後の老健施設の立て直しまでカバーした事案。
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売り手医療法人全体の財務状況の分析、外部環境分析、事業構造分析、譲渡後の運用パターン等、シナジー効果を報告。
法人全体で赤字傾向であるものの、病院とのシナジー効果や老健施設を収益改善することで譲渡のメリットがあると判断。
事業譲渡に伴って、職員の入退職が予想されることから人事支援を並走して実行。
老健施設の事業譲渡が実行され譲渡後は老健施設の収益改善を支援を実行し、事業計画に沿った加算取得などを入退去管理等の仕組み・体制を構築し高稼働を維持。
引き続き営業支援並びにモニタリングを行い現在に至る。

  1. 事業デューデリジェンス実施
  2. 事業所の運営に関する支援
  3. 中長期計画の策定・実行支援
  4. 経営効率改善に関する支援
  5. 統合に関する人事労務支援

 

収益改善のための事業再編

人間ドッグ・デイケアを併設する80床の内科病院での収支改善支援及び事業再編
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調査の結果、年間の収入は徐々に減っており逆に費用は増加し結果として赤字が拡大している状況を把握。
看護師の退職が続き、病棟運営をミニマムな状態で行わざるを得ない状況になり大幅な減収。代替の収入が必要となる状況であった。
自力再生を描くために様々なシミュレーションを行い、病院からクリニック化への事業縮小による事業再編の計画を策定し、実行支援。
事業縮小にあたり、人事労務支援を実行。クリニック化以降は経営支援を継続して行い、事業価値の更なる最大化を図る。

  1. 病院の運営に関する支援
  2. 中長期計画の策定・実行支援
  3. 経営効率改善に関する支援
  4. クリニック化に関わる行政手続き支援
  5. クリニック化に関する人事労務支援

 

保育事業を展開する社会福祉法人の経営改善計画(実抜計画)策定及び実行支援

介護事業が赤字続きで法人として借入金返済が厳しい状況にあるということで金融機関から相談があり、調査及び支援の実行。
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  1. 事業再編成の支援
  2. 営計画として策定および計画実行支援
  3. 金融機関との調整も含め経営計画の実行支援

ICTを活用した病院運営体制の整備と運用サポート

前項病院の統廃合に関わるシステム導入のサポート。
電子カルテ未導入であり、統廃合を機に導入を実施したいが、病院の運用を考えたシステム全体をコーディネートできる人員がおらず、弊社が病院のICT部門を担う形でサポートを実施。
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電子カルテに関しては最適なシステム・パッケージを検討し、選択肢を提案。電子カルテ導入に関して、導入後の運用サポート・運用体制(使いこなし方・業務フローの効率化)含め支援。
新病院運用に合わせた院内ネットワーク(RIS・HIS・その他業務系)の提案とハードウェア構築を実施。
また、グループ内の情報共有を前提にしたネットワークやシステム選定、今後のBI開発も想定したDWHの構築

  1. ベンダー選定サポート、ネットワーク構築
  2. 導入サポート
  3. 運用支援
  4. 情報システム委員会の立ち上げ
  5. 病院・診療所連携の構築

人事部門支援アドバイザリー

複数介護施設を運営する社会福祉法人。
過疎地域で人材確保が困難となりフロアの一部を閉鎖、中堅職員の退職など、人事・組織に関する問題を抱えていた。
先立つ人材確保のため採用広報・採用支援を実施し人員は充足、その後の組織マネジメントが課題となり、弊社で人事支援を実施。
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段階に分け、組織マネジメントの仕組み整備(会議体、職務権限の整理、等級評価制度構築、管理職育成)~運用支援(目標管理、事業計画の実行支援)を実施。
また、これを進める上で、改めて組織課題・業務機能の現状評価が必要なるため、全部門役職者を対象にヒアリングを実施。
会議体を整備、経営状況モニタリングを開始、管理職育成に着手。継続サポート中。

  1. 諸規程・内規等の整備、会議体及び職務権限の整備
  2. 組織課題・業務管理の現状評価
  3. 経営指標に基づく会議運営の整備
  4. 管理職に対するマネジメント研修の実施
  5. 目標管理・評価制度の構築と運用支援

介護施設における入退所調整フロー整備サポート

社会福祉法人が運営する特養。
相談課・看護課・介護課の間で、入所受入れ基準と、個別ケースの方向性が共有されておらず、入院の増加・長期化、稼働・収入の大幅減少を招いていた。
入退所調整、医療機関との調整含めたベッドコントロール、医療対応の向上につき弊社で支援を実施。
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特養の稼働・収支に大きな影響を与える入院の総日数を削減するため、基準整備~運用フローの整備~モニタリングと定着をサポート。
入所基準の明確化、入院・退院調整フローおよびベッドコントロールの仕組みの整備、協力医療機関との協議・合意、医療対応レベルの向上につき、継続サポート中。

  1. 入所受入れ基準等の明確化
  2. 基準に基づく運用フローの整備
  3. 入院時および退院調整フローの整備
  4. ベッドコントロールの仕組みの整備
  5. 医療対応向上のための現場教育の整備

医事課体制構築サポート

89床の急性期病院。
医事課長の退職を繰り返し、医事課職員も相次いで退職。
職員退職も伴い、業務内容に対し適正な人員配置がなされていない状態。医事課自体のレベルは決して低くはなく、業務についても医事課で行う最低限の業務実行に支障はなかった。
しかしこの環境下で医事課長を置いても日々実務に組み込まれるのみで、本質的な改善は期待できず、体制構築のためサポート。
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医事課職員や関連するコメディカル含む部署へのヒアリングを実施し、問題点を把握。業務の最適化として、業務の切り分け、人員の増員、業務の委託を実施。
医業収益の獲得機会最大化のため、診療報酬算定の適正化、DPCの係数管理、医療従事者への客観的な助言を実施。
医事課全体の意識改革・レベルアップを目的として継続サポートとし、医事課の役割、病院経営の視点も交えて勉強会を実施。

  1. 業務量調査・適正人員配置の精査
  2. 診療報酬算定業務フローの確認
  3. 各種統計作成内容の確認
  4. 医事課業務の運用構築
  5. 診療報酬請求事務の指導
  6. 各種統計作成内容の作成・構築
  7. レセチェッカーの導入
  8. 医事課職員に対する勉強会開催上記病院の医事課支援の中から、薬剤部門の課題が判明。

人事支援(採用支援)

上記病院につき、医師の採用及び、看護師・看護助手の確保が課題であることから、弊社に人材採用についても介入依頼。
医師については、外来・手術等を担う医師の医局引き上げと、高齢化により複数名の採用が必要な状態。看護師・看護助手については恒常的な人材不足から人材紹介・人材派遣に頼る状態が続いており、採用コストの増大を招いていた。
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医師採用については、県外だけでは人材に限りがあることから見学からの招聘含め人材紹介他経路含め採用を支援。
看護師、看護助手、他職種については、人材紹介等採用コスト削減を目的として、人員計画と適正人員配置の管理、採用広報整備、直接採用施策の整備を実施。
継続サポート中。

  1. 医師採用支援
  2. 人員計画・人員配置管理の適正化
  3. 看護師・看護助手他採用支援(直接採用によるコスト削減)

人事支援

地方都市にある婦人科クリニック。規模の拡大に伴い、開設当初の就業規則や労務管理と組織の現状に乖離が生じ、ルールが不明確なことによるマネジメント不全が起きていた。
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組織課題ヒアリングにより、労務管理とマネジメント課題が判明。
就業規則の全般整備、雇用管理の改善等、労務管理体制の整備を実施。
継続事項として、管理者教育とクリニック向け賃金制度・評価制度の実施を提案中。

  1. 組織課題ヒアリングの実施
  2. 就業規則の全般整備
  3. DI担当者後継サポート
  4. 雇用管理・労務管理の支援
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